身体はどうして硬くなる?
足と歩行の未来開発ラボ、アシタスタイル代表の井手口です。
募集していたアンケート、”こんなのが欲しかった!”日本式フットケアスクールの講座をみんなで作ろうプロジェクト☆「お悩み解消クラス」立ち上げについて、投票の集計結果発表です!
【1位】
・身体が硬い
・ヒップアップしたい
【2位】
・ポッコリお腹
・お尻と太ももの境目をつけたい
【3位】
・反り腰
・巻き肩
・歩き方
・下半身太り
・脱力の仕方が分からない
という結果でした。
他にも、
あなたが受けたい「こんな講座があればいいな」を追記で教えてください!と、お願いしたところ、いろいろなご意見を頂きましたよ。
◎日常の身体の使い方
◎子どもの足と靴のこと
◎太ももを細くするためには
◎お尻を小さくするためには
◎ウエストを作る方法
◎魚の目(鶏眼)の無くし方
◎人それぞれの足の形による不便さ、悩みに応じた対処の仕方を学びたい
◎猫背改善セミナー
◎肩こり(背中張り)すっきりセミナー
◎若返りセミナー
◎足を中心に見て、自分の身体の不調にいち早く気付き、修正するための視点を持てるようなセミナー
◎生涯歩けるようなセミナー
◎膝上の肉をとって、お尻プリッ、アキレス腱キュッの下半身美人。
◎肩こりと疲労を解く
◎インナーマッスルが使えるようになるセミナー
以上の、たーくさんのご意見を頂きました。
応募してくださった皆々様、貴重なお時間割いてくださり、貴重なご意見をお寄せ頂き、ありがとうございます!!!
ご意見・ご要望を元に、セミナーの構築に入りますね。
さて、ここで カラダのことをざっくり説明すると・・・
今の自分の身体はこれまでの自分の使い方で作られています。
あなたの身体は身体なりにバランスをとりながらその姿勢を維持しています。
良かれと思ってその身体になっています。
だから、現時点で、パーフェクト状態。
反り腰と猫背とポッコリお腹はバランス取り合っているし、
巻き肩と背中や身体の硬さはリンクしているし、
肩こりと姿勢や歩き方はリンクしているし、
下半身太りと反り腰はバランス取り合っています。
カラダには使い続けてきた箇所と使っていない箇所が混在し、動かすためには筋肉の伸縮運動が必須。
使っていない箇所は筋肉運動をしていないから、脂肪が蓄積。
骨は骨単体では動かせないので、動かすために筋肉の伸縮が必要。
筋肉は縮む性質があるため伸ばさないと縮む一方で縮む筋肉はどんどん固まり関節の可動域が狭くなる。
それで、身体が硬くなる。
柔軟性が減っていく。
そんな仕組みなのです。
前述した通り、カラダには使い続けてきた箇所と、使っていない箇所が混在しますから、使い続けてきた箇所は休ませてあげる必要があり、使っていない箇所は使ってあげる必要があります。
頑張り・こわばり vs 怠け・たるみ
というわけ。
頑張ってこわばった肩や背中や腰へ「ゆるめていいよー!」と柔軟性を高めつつ、同時に、怠けてたるんだお腹やお尻へ「使うよー!」と、スイッチを入れていくと、新しいバランスの身体に変わる、という流れ。
今までの身体は使い慣れていて無意識で動かしていますから、慣れない使い方へ変える時に「今から使うよ!」の意識スイッチが欠かせません。
どうやる?のノウハウに加え、なぜやる?が理解できると、脳も身体も納得する。だから、アシタスタイルはレッスンだけじゃなくて、講座やっているんです。って、説明、ぜんぜん、ざっくりじゃないですね(笑)
「お悩み解決クラス」でリリースする講座の進捗は、また、随時ご報告します!
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さて、ここで、大切なお話。
世間ではお悩み解消法として
●何を(WHAT)?
●どのように(HOW)?といった手段やノウハウの教示が、多いですが、井手口が重要視しているのは
●なぜやるか(WHY)?です。
例えば、算数の計算問題。
問題を解くとき
「どうやる?(HOW)」で取り組むと、計算式などを用いた解き方を考え、問題を解くことが目的になります。
「なぜやる?(WHY)」で取り組むと、算数を学ぶ理由を考えるし、勉強の目的ありきで問題を解きます。
「どうやる?(HOW)」だと計算問題に向き合っている自分のまま、自分はずっと、自分の中にいます。
「なぜやる?(WHY)」だと計算問題に向き合いながらも、算数の意義を考える自分がいて、勉強の目的を考える自分がいて、考える自分を俯瞰する力が付きます。
「なぜやる?(WHY)」は、疑問ですが、それは同時に目的でもあり、
「なぜやる?(WHY)」を解くことは、目指すゴール地点が解るから、方法・手段(HOW)は何を(WHAT)を用いても解答が出せる。
私が、なぜやるか?(WHY)に重きを置く理由は、まさにここ。
人が集まれなくなったかつてのコロナ禍では、講座やレッスンのオンライン化が爆発的に進みました。当時SNSなどでは様々な人が、自分のメディアで様々なノウハウを発信し様々な情報が出回るようになりました。
アシタスタイルも、背に腹は代えられず、オンライン講座やレッスンにチャレンジしましたが・・・
いやぁーーーー……
それはそれは難しかったです……
そりゃ、そうです。アシタスタイルを理解するには「触覚」が欠かせないのだから。
・扁平足は自分で直す
・外反母趾は自分で直す
・削らずにタコを消滅
・割れた踵をツルスベに
・筋トレせずにヒップアップ
なーんて言われても、未体験の人にとっては知覚外の話ですよね。
実際に、身体感覚を通して納得できたことは身体で掴んだ「正解」。だから、やっぱり、体験は宝で、体験に勝る経験はないですね。
ということで、アシタスタイルアカデミーは今後も、対面リアルを重視した講座運営を行っていきたく思います。
やはり、そのほうがお伝えする講師側も受け取る受講生側もせっかく作った貴重な時間をより本気で取り組んでいけるから。
オンライン講座は、アシタスタイルの認知が広がり、自己整体シューズを履く人が増え、各地にフットケア講師が増えたら、後に、自然に叶うのではないかな?と。
今後のアシタスタイルのスクール事業は
◎自分ケア:お悩み解消クラス
◎プロになる:講師養成クラス
◎温故知新:令和着物クラス
以上の、3本立てで進めていきます。
こちらです。
最近の井手口は、PCに向かう仕事の際、浴衣を着て正座でやっていますよ。
いやーーー!もうね!めちゃくちゃ身体がラクで、めちゃくちゃ気持ちいいです!
アシタスタイルと所縁ある皆様にも、ぜひ、和式の道具や所作の素晴らしさをお届けしたい!
アシタスタイルアカデミーのKIMONOクラスはこちらです。
フットケア講師養成コース 2024/10/19開講
去る9/18は、フットケア講師養成コースの新規募集〆切日でした。
受講のお申し込みを頂戴した4名様、Yさん。Iさん。Rさん。Kさん。ありがとうございます。
アシタスタイルの道を一緒に造ってくれる仲間たちがどんどん増えてきて嬉しい!とっても心強いです!
10月から半年間、共に切磋琢磨しましょう!皆で盛り上げていきましょうね!
最後までお読みくださりありがとうございます。
それではまた!