代表ご挨拶

井手口雅恵
井手口雅恵

足の探求者・井手口雅恵よりメッセージ


こんにちは。井手口雅恵です。

アシタスタイルは私の半生をかけ誕生しました。
現在の私だけを見ている人はなかなか信じてくださいませんが、10歳くらいから突如始まった原因不明の様々な未病、12歳で診断された外反母趾の痛み、色素沈着するほどのひどいニキビ、何をやっても良くならない強烈な冷えに、長年苦しんできました。

その間、調子が良い日などたったの一日もなくて、日々を過ごすのが精一杯。やりたいことも見つからず、何をやっても上手くいかず、上手くいかないから自信もない。自分が大嫌いでお先真っ暗な人生を送っていました。
      
 

自暴自棄になりながらも、足とカラダの探求を続けて来られたのは、自分の可能性を諦めきれなかったからです。
かつては自由自在に飛び跳ねていた幼い頃の元気な自分が、遠い記憶ながら確かに存在していたから。

絶不調の渦中でもずっと「こんなはずじゃないのに…」という想いがありました。
    
ほどほどの向上心と、ほどほどの諦め。
     

諦めずに希望を捨てずに生きていても、一生懸命な努力が報われないことは、人生の中で多々あります。だから人は、ある程度の開き直りも必要で、諦めも肝心だと思います。思い通りに進まないときは、波に逆らわず、自然の流れに身を委ねるといいんです。
     

   
そうすると、探し求めていた答えは、自分が最初から持っていたと気付くことができました。
  
   

「そうだ!私には足がある。
足が崩れてしまって
地に足が着いていないから
思い通りに進まなかったんだ!」 

足の役割を知りたくて、足の探求を続けていくうちに足を知り、「足るを知る」の意味に気が付き、「満足」の言葉の意味が分かりました。
   

    

(足のことで相談できる専門のところがあればいいのに…。)そう思いながらさんざん探し回ってみましたが結局見つかりませんでしたので、自分で初めから創ることにしたのが、アシタスタイルです。

アシタスタイル式トータルフットケアの特徴は、幼いお子さんからご年配の方まで「自分でやる」が基本です。だって、自分を支えてくれるのは自分の足ですしね。自分でやらなきゃ他人は代わりなんてやってはくれません。未就学児以下は親御さんの手が必要ですが、5歳以上は大人と同じように一人の人間として関わり合い、靴の着付けを通し「自分の足で立つ=自立」を学び「自分で自分を守る」を習得します。

私たちは動物だから、歩行は基本動作です。だから「がんばって歩く」なんておかしい話なのです。ほんとうはみんな、マラソンだって走れるし自分の体重を背負えるくらいの力を持っているんですよ。昔の人はそうしていましたよね?現代人ができなくなっているのは、運動不足。足に足の仕事をさせていないだけです。特に足のゆびはとっても力持ちです!
 

  
健康はお金では買えない財産。
歩くことは生きること。
足は命そのもの。
カラダは取り換えのきかない、脱ぐことのできない、自分だけの最高の道具なんです。

私には叶えたい夢がたくさんあります。そのうちのひとつが「故郷・長崎の寂しくなった夜景を復活させたい。」です。灯り=人の暮らしです。平地が少ない坂道・階段ばかりの地で、かつて人々は住む場所を求め山の上まで家を建てると同時に美しい夜景を誕生させましたが、今では歩けなくなった人たちが山を下り、マンションで暮らし始めると共に山肌の灯りは消えました。歩ける足さえあれば、人は坂の上で暮らすことができます。それは長崎の街に限らず他の地域も同様です。山奥でも田舎でも、車を運転できなくても、電車が通っていなくても暮らせます。昔の人はみなそうやって暮らしていましたからね。

二足歩行を始めて500万年と言われる人類の歴史は、裸足と共にありました。裸足で歩くことが、ヒト本来の姿です。現代人は溢れかえる情報に翻弄されがちですが、正解は「アタマ」ではなく「カラダ」がすでに知っています。私たちはヒトである前に動物であることを思い出してください。

アシタスタイルへご相談にいらっしゃる皆さんの悩みのほとんどが、私が過去に経験し解決したこと。さらに、あなたの可能性の扉を開くのはあなたご自身で、あなたにはご自分で解決できる身体の力が備わっています。だから、どうか諦めないでくださいね。

あなたとお目にかかれる日を、楽しみにしております。


講師プロフィール

足の探求者:井手口雅恵(ASHITASTYLE®ACADEMY主宰/靴の着付け®開発者/ASHITA・STYLE株式会社代表)
1969年 長崎県長崎市生まれ。
1979年 10歳。突然の便秘と肩こりに悩まされる日々が始まる。
1980年 11歳。弟の肢体不自由が判明、坂の町・長崎で家族の暮らしが一変。
1981年 12歳。外反母趾を診断される。その後は足の痛みだけでなく、頭痛・肩こり・冷え・腰痛・生理痛・肌荒れなど数々の原因不明の不調と闘いながら10代20代を過ごす。19歳で花粉症発症、さらに20代後半は慢性疲労と下半身太りに悩む。
2000年 結婚&上京。花粉症の投薬が効かなくなったことを機に「こんなカラダじゃ家族を守れない。健康になりたい!」と奮起、食事療法、断食療法、YOGA、鍼灸、半身浴、冷えとりなど体質改善に取り組む。
2004年 34歳。実らない妊活で溢れる母性を持て余し、足と靴と身体の研究へ打ち込む。リフレクソロジー、足つぼ療法、若石法、ゾーンセラピー、ホメオパシー、ドイツ式フットケア・フスフレーゲ、自然療法フットケア、テーピング術を学び、ドイツ式インソール、コンフォートシューズ、下駄、足ゆび体操、脚やせエステ、GYM、筋トレ、ストレッチ、ウォーキング、ランニング等々、自らの体で日々検証を繰り返しながら、同時にさまざまな靴の履き比べを行った結果、ついに、10歳から始まった不定愁訴の原因が「足の型崩れ」であることを突き止める。
2013年 仮説を立てた方法を試しみたところ、たった45日間でパンツサイズが2サイズダウンの下半身痩せに成功!体調不良や外反母趾にも改善の兆しが見え、解決メソッドの仕組みを構築。ASHITASTYLE(アシタスタイル)®商標登録。
2014年「アシタスタイル」として独自メソッドを講座で伝える活動を大阪でスタート。
2015年 東京を拠点に九州から北海道まで各地を巡り、3年間で3000人以上の足へ直接触れ、体調改善へと導く。
2015年 新宿御苑前にASHITASTYLEオフィス兼サロンを開く。
2016年 ASHITA・STYLE株式会社設立。アシタスタイルアカデミー発足。靴メーカーとコラボレーションしたシューズの開発や女性の健康美に拘る独自視点、日本の暮らしに根差した新時代のフットケア習慣は、医療や介護、スポーツの専門家へも口コミで広まり、プロ選手やトップアスリートからも高く評価される。
2019年 靴の着付け®開発、商標登録。
2020年 オフィス兼サロンを杉並区へ移転。
2021年 日本式フットケア・靴の着付けスクールASHITASTYLE®ACADEMY、本格始動。
2021年 新型コロナウイルス感染拡大の影響により業績悪化、事業存続をかけてチャレンジしたクラウドファンディングでは13,090,000円ものご支援を集め、起死回生となる「アライメント調整健康シューズ」誕生。
2022年 日本人の足を考えた日本式タップシューズ「WA-ON」監修。
2023年 アライメント調整オリジナル健康シューズ・ジッパー式ハイカットタイプ完成。「自己整体シューズ」と命名。
2023年 老化現象サヨウナラ!トータルフットケア1dayセミナー再始動。
2023年 エビデンスに向けた自己整体シューズの効果検証実験開始。

・FSI認定フスフレーガー
・AFA認定シューズセラピスト
・AFA認定ウォーキングセラピスト
・日本ゾーンセラピスト協会認定ゾーンセラピスト



井手口渾身のブログはこちら