足の健康と更年期障害の関係性。冷えは万病の元!

アシタスタイル代表、井手口です。
本日のブログは、お客様のご相談で増えてきた「更年期障害」について。
「のぼせ」「動悸」「イライラ」など、症状は色々ありますが、中でも特に「ホットフラッシュ」と呼ばれる顔の火照り、止まらない汗。上半身へ熱が籠もっている感じがあって、ちょっと動くと、顔から、頭から、背中から、滝のように汗が流れる状態。婦人科に通院したり、漢方薬を飲んだり、自分なりに運動したり。でも、なかなか解決に至らない。「お年頃だから仕方がない」と諦めている方に、アシタスタイル式の更年期の乗り越え方を伝授します。
何を隠そう、井手口も、スタッフ海老原も、現在55歳。出産経験なし!更年期真っ只中!なのですが、我々二人とも、更年期特有の症状が、まったく!出ておりません!おかげさまで、心も身体も好調な日々です。
好調な日々は、ひとえに「歩いているから。」に尽きるのですが、これを話すと「え?私だって、歩いてるんだけど…」といったお声がチラホラ出てきます。
そうなんです。
歩いているのに更年期症状がなかなか改善しない方は、「歩き方の質」に問題があります。
更年期障害には適度な運動が必須。
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これは周知の事実ですが、重要なのは、運動の「中身」です。どんなにたくさん歩いても、全身への血液循環が
上手くなされなければ、残念ながら歩かないに等しいのですよ…。
そこで、思い出して頂きたいのが「足は第二の心臓」。 心臓は、血液を送り出す、ポンプの役割を担っています。下半身には心臓がないため、足裏とふくらはぎの筋肉が、ポンプの代わりをします。
どんなに歩いても、不調が改善しないのは、第二の心臓が働いていないから!
足を適切に動かせておらず、ふくらはぎや腿裏を、適切に動かせていないから、歩いているにもかかわらず、身体本来の機能がキチンと果たせていないということになります。効果を出すには、足質の向上が、肝!ということで
・つまずいたり
・転んだり
・前ももばかり逞しかったり
・膝が痛かったり
・歩いても温まらないとか
・浮腫が取れない
・坐骨神経痛がある
・腰が痛くなる
・股関節に違和感がある
などの症状がある場合は、歩き方を修正しなくては望む結果が出ないのです。
症状が出ているということは、身体が「その使い方は正しくないよ」のサインでもありますから、不快な症状が改善すれば、身体は適正に使えている証拠、となります。
足裏は、たくさん汗をかいて体温調整する役割があります。寝ている時に、暑くて、お布団から足を出したくなる。
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これ、経験ある方も多いはずですし、「寝る時に靴下は履かないほうが良い。」と言われるのも、足裏の体温調整機能を妨げたくないのが理由です。
まとめ
足の放熱機能が適正に働かない、身体の中へ溜まった熱はその他の器官で放熱しなくちゃならない。ホットフラッシュ症状を改善するためには、足の質を上げて、第二の心臓を働かせながら、歩行の質を上げること。
ホットフラッシュは、ホルモンバランスが乱れ、血管の働きが低下することで出てくる症状でもあります。ですから、更年期でなくても、若い方も、足の冷えや下半身の冷えを感じる女性は要注意!そのまま何もしないでいると
、将来は必ず、更年期障害で苦しむことになりますよ。
ホルモン=身体の司令官。だから、更年期は、身体の司令官が変わるということです。それまでの若いうちは身体が、自然に、当たり前にやってくれていた仕事を、更年期にはやらなくなります。だからこそ、意識的に血液の巡りを良くする必要があるのです。
決して侮れない更年期。
気分の落ち込みが続くと、鬱症状へ移行したり、体調や機嫌の悪さから性格まで変わってしまったり、なんとなくの不調がいつしか病理へと移行します。
老いが確定している未来。人生100年時代の元気と健康は、自分の為にも、そして周りの方々の為にも携えるべきスキルではないでしょうか。
冷えは万病の元
身体を整えるのも、病気を治すのも、質の良い血液です。
しっかり動いて、血を巡らせましょう。汗をかきましょう。体温を調整できる力を育てましょう。酸素を運び終え
使い終わって汚れた血液は無駄な水分と共に「第二の心臓」で腎臓へ運びろ過して、しっかり、尿で排泄してくださいね。
最後に。
運動で汗をかかないと、身体の中には不要な水分が溜まったままになります。夜中にトイレへ行きたくなるのは
運動不足も原因の一つでもあるんですよ。
本日はここまで。
最後までお読みくださり、ありがとうございます!
それではまた。
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