身体が絞れ始めた本当の理由=ヒートショックプロテイン(HSP)の活性化

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ウエストまわり

アシタスタイル井手口です。

前回のブログ、「実は私、今年に入って体重を5kg落としました!」の続きで、56歳のおばちゃんでも、身体はここまで変わる「身体が絞れ始めた本当の理由」について綴ります。

痩せた理由は「我慢」ではなく、身体のスイッチでした。

背中が動き出したら、身体が勝手に絞れ始めました。

56歳。いわゆる「代謝が落ちる年齢」です。
ですが私は、食事を制限したり、食欲を我慢したり、ハードな筋トレをしたり、そういったことは一切していません。

むしろ、やめたことは、

・無駄な力み

・緊張させすぎた筋肉
・外側ばかり鍛える身体の使い方

でした。

ここで少し、今回の変化の鍵になった考え方をお伝えしますね。

私の身体に起きていた変化は、「痩せた」ではなく「回復力が戻った」 という表現の方が正確かなと思います。

その回復力を担っているのが、ヒートショックプロテイン(HSP)と呼ばれるタンパク質です。
HSPとは、身体に

・適度な熱

・適度な運動刺激
・適度な温度変化

といった

「軽いストレス」が入ったときに増える、細胞の修復・回復を司るタンパク質 です。

このHSPがしっかり働くと、

・疲労が抜けやすくなる

・筋肉が硬くなりにくくなる

・代謝が自然に上がる

・脂肪が溜め込まれにくい状態になる
という変化が起こります。

では、なぜ、背中だったのか?というと
実はHSPは、

◎ 背中

◎ 特に肩甲骨の間

◎ 胸郭まわり

の深部体温が上がりやすく、かつ、自律神経が集まる部位が動き始めたときに、活性しやすい、という特徴があります。

背骨や肩甲骨が動き出すと、

・胸郭が開く

・呼吸が深くなる

・体幹が自然に働く

・背中に熱が入る

結果として、「回復」と「燃焼」が同時に起きる身体へと切り替わっていきます。

この夏は、猛暑・酷暑の影響もあり、さすがの井手口も、とてもじゃないけれど炎天下を歩けなかったので、その代わりとなるような、室内で行える体力づくり、身体づくり法のひとつとして、アシタスタイルのレッスンプログラムを、自分の身体で検証し直すことに取り組んでいました。

加えて、近頃の気候です。

1日の中で10度以上もの気温差となる寒暖差が当たり前になった今、少しでも身体がしんどくならないように、寒暖差に順応できるように、今の地球リズムを、体得しなくてはならないなと思い、食事面では、糠漬けを始めたり、梅酒づくり、梅干しを漬けたりなど、社長業に就く前の専業主婦時代にやっていたことを再開しました。

食事のバランスを見直し、腸内環境を整えたり、睡眠時間や生活リズムを見直したりなど、していました。  

 

すると、ある日突然、「背中が、痒くて、痒くて、堪らない!」という事態が起こったのです。思い返せば、長年、私の背中は、子どもの頃からもう何十年も1枚の鉄板のように固まっていました。

仙骨が動き始め、背骨が動き始め、肩甲骨が動き始め、筋肉が動き、そこへ血液が巡り始め、神経が目を覚まし、熱が生まれた結果として、「痒み」というサインが出たのだと思います。

そうして、新しい身体に変わってみて初めて気が付くのです。

私たちは脊椎動物 なのだから、背骨が動かせない方が不自然だって。

足元から、爪先、踵、足首、膝、股関節と正しく積み上げ、骨盤へ、仙骨へ、背骨へ、肩甲骨へ。

体の動きは、骨と関節と筋腱のバトンリレーだ。身体の中で「仕事の受け渡し」が起きるようになると、歩くこと自体が、トレーニングでも努力でもなく、回復を促す動きに変わっていきました。


結果として起きたのが、

・身体が軽い

・歩くのが楽

・気づいたら服が緩い

・体重が落ちている

という、あとからついてきた「体重5kg減」 。
だから体重5kg減は、あくまでも結果であり、副産物に過ぎないんですよね。

一番お伝えしたいのは、井手口は「痩せた」というより、本来の身体が目覚めただけ。

体重よりも、見た目よりも、身体の質が変わった。

それが、今回の変化です。

  

歳を重ねると身体が肥大化する。
これを、「年齢のせい」と、ひと言で片付けるには、あまりにも身体に対して無礼ではなかろうか?

身体は文句一つ言わず、毎日眠らずに、こんなに必死で働いているのに、その持ち主は、その功績を讃えることもなく、食べ物をよく噛みもせず、欲望のままに胃袋へ食べ物をぶち込み、眠いのに眠らせず、不調なのに休ませず、「もっと働け!」と鞭を打つ。

   

現代人よ。

もっと身体へのリスペクトが必要ではなかろうか。

  

身体は、本当に素直で正直です。

身体と仲良くなって、正しく使い直せば、何歳からでも、必ず応えてくれます。

 

磨くべきは、

・日常動作

・姿勢

・呼吸

・歩き方

・身体の回復力


なのだと思います。

 

1年間、よく働いてくれた身体への労いは、アシタスタイルサロンへお任せください。井手口自らの人体実験で編み出した「からだリバースレッスン=身体の使い方レッスン」もご提供しています。

 

「もう歳だから…」と諦める前に。

身体には、まだまだ伸び代があります。

それを思い出すきっかけになれたら嬉しいです。

 

最後までお読みくださりありがとうございます。

それでは、また!