睡眠の質を上げる方法。足元と睡眠の深い関係

「夜の眠りは、昼の足元で決まる!」
アシタスタイル代表、井手口です。
・夜、なかなか眠れない。
・足が冷えて、寝つきが悪い。
・眠ったのに、またすぐに目が覚めてしまう。
・夜中、必ずトイレに行きたくなる。
そんな悩みを抱える人が、今とても増えています。
寝具を変えても、
照明を工夫しても、
スマホを遠ざけても、
寝る前にストレッチしても、
思うように眠れない。
実は、その原因のひとつが「足」 にあるんです。
1. 眠りの鍵を握るのは「足の血流」
私たち現代人は一日の大半を、座って過ごしています。
自分の代わりに機械が済ませてくれる便利な暮らしでは、労働と呼べるような家事もほとんどありません。
移動手段も、自動車や電車を使えば、ほぼ歩きません。
そんな風に、足を動かさない時間が長くなると、血流が滞りますし、足はどんどん冷えていきます。
2. 深部体温と眠りのリズム
人は深部体温が下がるときに眠くなります。
ところが、足先の血流が悪いと、体内の熱が逃げにくくなりますから、眠りのスイッチが入らないというわけ。
因みに、、、
「体内の熱が逃げる」の具体的な例は、乳児や幼児が眠たさを訴える時に身体が温かくなる、あの感じです。イメージできるかな?
よく映画などで見かける、雪山で遭難して「眠るな!」と制されるワンシーン、あれはまさに深部体温が下がっている時だからです。
起きて活動をしている日中の歩行で、足先の毛細血管を刺激し、血流を回すことで、体温リズムが整い、それが常態化していれば、就寝したい夜には、自然に深部体温が下がります。
結果、スムーズな入眠へと繋がっていきます。
3. 日中の「歩き」が夜の「眠り」をつくる
研究によると
日中30分以上のウォーキングを続けた人は、入眠時間が短縮し、睡眠の質(深睡眠時間)が改善したと報告されています。
また、日中の歩行は「セロトニン」という幸福ホルモンを分泌させ、それが夜になると「メラトニン」と呼ばれる睡眠ホルモンに変わります。
太陽の光を浴びて歩くことが、夜の眠りの準備になる。
これが、自然のリズムに沿ったアシタスタイルの「足質快善」からの「眠質快善」、そして、「足元からの肉体改造」の考え方です。
4. 歩きたくても歩けない現代人
ところが、現代人の多くは「足が痛い」「靴が合わない」「むくみがつらい」「歩くのがつらい」などの理由で歩くことを避けています。
それが血流の滞りを招き、さらに眠れない身体をつくってしまう。
だからこそ、「眠れないから」といってお薬を飲む前に「眠れる身体にするために、足を本来あるべき姿へ戻す」ことが大切なのです。
5. 足質快善で眠れる身体をつくる
アシタスタイルの足質快善は、足裏から正しく荷重し、足の機能を向上させ、歩く力を取り戻すメソッド。日本の生活様式に根差した、「足を躾ける日本式フットケア」です。
日本式シューフィッティング術・靴の着付けで、足と靴を一体化させ、歩きたくなる足元を作り、足趾、足底筋、ふくらはぎ、太腿、ヒップ、足元から骨格を正しながら、歩行に必要な筋肉群を自然に使えるように導きます。
血流・体温・自律神経が整い、薬に頼らず眠れる身体 をつくることができます。
歩くたびに身体が温まり、心が穏やかに静まっていく。
そんな「眠りの良体質」を、足元から再生していきましょう。
6. 科学が証明する眠質快善の効果
◎足浴や歩行で足温上昇→入眠促進(Sleepmedicine誌)
◎日中のウォーキングでメラトニン分泌が増加(Journal of Pineal Research)
◎軽運動は不眠症患者の睡眠効率を改善(Sleep Science誌)
このように、眠りの質は、日中の足の使い方で決まるというわけです。
まとめ
◎眠れない原因は「足の冷え」「血流不足」
◎歩行で血流が整えば、体温リズムが整う
◎セロトニン→メラトニンの流れが自然に生まれ、深い眠りへ
◎アシタスタイルの足質快善が、眠れる身体を育てる第一歩
あなたの今日の一歩が、今夜の安らぎにつながります。
睡眠は、身体を回復させるためにもとても大切な時間です。
歩くことは、生きること。
それと同時に私達は、生涯の3割もの時間を睡眠に費やしていますから、眠ることも、また、生きる力、ということですね。
アシタスタイルの習慣化と継続で、良い眠りを得ましょう!
起きている時も眠っている時も「快善」です😊
最後までお読みくださりありがとうございます。
それでは、また!





