骨粗鬆症と、足の関係性

アシタスタイル代表、井手口です。
老化予防と未病ケアを提案する我が社ですが、本日のブログは、身体を支える重要な「骨」について。
骨を強くする唯一の方法。「歩くこと」の科学
「骨粗鬆症を防ぐために運動しましょう!」よく耳にする言葉ですが、実は、どんな運動でも骨が強くなるわけではありません。
例えば、水泳や自転車。心肺機能を鍛えるには良いのですが、骨への効果はほとんどありません。
なぜならば、水やサドルが身体を支えてくれるため、直接的に足の骨へ重さや衝撃がかからないからです。
骨は「振動」でしか強くならない
骨はとても正直です。
重み・衝撃・振動をしっかりと感じなければ、どんどん痩せて弱くなっていきます。
逆にいえば、足の裏で地面を踏み、踵に体重を乗せ、自分の身体を支える動作こそが、骨を強くする唯一の方法です。
- 自重をかけて立つ
- 地面を踏みしめて歩く
- 振動を骨に伝える
この「荷重運動(=ウェイトベアリング)」こそが、骨芽細胞を刺激して骨をつくります。
1日8,000歩で骨は守れる
研究によると
- 1日8,000歩の歩行、うち20分間の速歩き
→ 骨密度の維持に効果的!(厚労省) - ジャンプ運動
→ 骨粗鬆症リスクを下げる有効性が、海外の臨床試験でも確認されています。
つまり「歩く・跳ねる」こと以外には、骨を強くする方法は存在しない、ということなのです。
足質快善と骨の健康
ところが、現代人の多くは「足が痛い」「靴が合わない」「歩くのがつらい」などの理由から足元にストレスを抱えており、歩くことそのものを避けています。
つまり、この理由が骨粗鬆症のリスクをさらに高める原因となっています。
アシタスタイルの 足質快善 では、
◎歩行ストレスをなくして
◎軽快な足元に変えて
◎歩きたくなる身体にして
足裏から正しく荷重し、骨に刺激を伝える歩行を取り戻すメソッドです。
足と靴の関係の見直しは、骨粗鬆症の予防になります。
足を整えることは、骨を整えることです。
そして、骨を守ることは、未来のあなたを守ることに繋がります。
まとめ
- 水泳や自転車は骨粗鬆症予防には効果が薄い
- 骨は「衝撃」と「振動」でしか強くならない
- 踵で立ち、地面を踏みしめて歩くことが骨粗鬆症予防の唯一の方法
- 足質快善で、正しく荷重できる足を取り戻すことが老化予防につながる
歩くことは、生きること。
未来のあなたのために、今日から、足裏に重みを感じながら、しっかり大地を踏みしめ、たくさん歩きましょう。
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