アシタスタイル®オリジナルスニーカー完成のご報告とお願い

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井手口です。

先日まで連載の小ゆびくんと私の復活ストーリー全三話、お読みいただきありがとうございました。facebookへの同時投稿へコメントや超イイね!頂きとても嬉しかったです。

ということで、

アシタスタイル®オリジナルスニーカーがついに完成しました!

オリジナルスニーカーの開発と共に、小ゆびくんの復活を擬人化して書いているうちに、妄想が暴走してしまった井手口です(笑)私を守ってくれる強くて頼りがいのある優しい騎士(ナイト)みたいな感覚になり、気分良かった♡ 妄想ってサイコー!

きっと、自分の小ゆびくんにも愛しい気持ちを抱いた方は多いんじゃないかな~?と想像したりしています。

さて、

きっと皆さんがいちばん気になっていらっしゃるであろう、その後の小ゆびくんの新居=アシタスタイル®オリジナルスニーカーについて、ご報告とお願いがあり、本日は思いの丈を綴りますので長文になります。

最後までお付き合いくださると幸いです。

開発段階での基本木型は私の足サイズ23.5cm。三回目の修正が終わった3rdサンプルで、23.5cmの靴が履ける足サイズの方で、梅里サロンへご来店いただいた方へ、7月3日(土)4日(日)大阪出張でご来場くださった方へ、順次ご試着をお願いしながらご感想を伺っていきました。

試着をしてくださった方もれなく全員が

「欲しい!!買います!!」

と、言ってくださいました。

ありがとうございます!!(´;ω;`)

ですが…

「ごめんね…見せるだけ見せておいて履かせるだけ履かせておいて期待させるだけさせておいて、ほんっっっとうに申し訳ないんだけど、まだ作れないのよ。製作費用が捻出できなくて。。。」

販売までには、問題が山積みなんです。

木型

靴づくりには、たいへんに多くの手間と時間と人の手と費用が掛かります。

木型の開発・設計・修正、サンプル靴製作、試着、検証。再修正、サンプル靴製作、試着、検証、再々修正。

木型が決定してから、全サイズ分の木型起こしと、製造するため複数台数の木型起こし。

靴のボディ(アッパー)は幾つかのパターンを組み合わせて立体形成しますがパターンを裁断するための抜型が必要。サイズ分、そしてパターン分。表革のパターン分に加えて裏革(ライナー)のサイズ分とパターン分。本底・中底・中敷きなど底材サイズ分、さまざまな付属備品。

数えきれないほど多くの手間をかけて作られる、靴です。

私は、始めてファクトリーへ見学に伺った時、「靴づくりって家づくりに似ているな」と感じました。

その道に長けたそれぞれの職人さんの技の集大成。上物を支える「基礎」が重要なのは、家も靴も、同じです。

加えてのコロナ禍で、経営状況は非常に厳しい。

アシタスタイルの価値を届けるには、知識とカラダでの体験とがセットでなければ難しい。なのに、大手を振って講座が開催できない。靴製作へあたり、先行投資額が、捻出できない。どうしたらいいんだろう。。。。

そんな話をしていたら、

「クラファンやってください!」

「資金を募ってください!」

「協賛したいです!」

「アシタスタイルが無くなったら、困ります」

皆さんが同じように、同じ言葉をかけてくださった。

涙が出ました。ありがたかったです。

皆さんからの言葉を受けて気が付いた。目が覚めました。

そうだ、そうだ、そうだった。

大変な時こそ笑っていようと決めたんだった。この窮地を脱するには、自分が声を上げるしかない。泣いている場合じゃない!前を向かなきゃ。

小ゆびくんが私へ訴えてきたように「もう限界。もう無理。お願い、助けて!」って、私が、皆さんへお願いをしようって、思いました。

アシタスタイルを愛してくださる皆様へ、お願いがあります。

アシタスタイルの情報をぜんぶ詰め込んだスニーカーを作りたいです。

アシタスタイルを助けてください。

どうか、お力を貸してください。

2014年にアシタスタイルを創業して7年目。法人化して6年目ですが私の経営が下手クソ過ぎて、なかなか皆様へ還元ができなくて、歯痒い思いばかりです。本当に申し訳ありません。

これまでアシタスタイルを支えてきてくださった皆様へどうしたらご恩返しができるだろうかと常に考えているものの、なかなか良策が見いだせない中で、たった一つだけ確かにわかっていることがあります。

それは

アシタスタイルを継続すること。

私が生存している間は、アシタスタイルをなんとか存続させて、次世代のスニーカーを世に送り出し、次世代へ命を守る知恵を残したい。

そのためには一人でも多くの人の手に届け、体験していただくこと。

疲れない身体を提供して、カラダの不安を取り除くこと。

安心に歩ける足元を提供すること。

そうやって一日も早く、ひとりでも多くの人を笑顔にしたいです。

そのためのアイデアを皆様がくださったので、形にします。

アシタスタイル®オリジナルスニーカー製作にあたり、自社でクラウドファンディングページを立ち上げました。

私たちの活動に、ご協力いただけないでしょうか。

皆様のご支援を賜りたく、何卒、宜しくお願い申し上げます!

ASHITA・STYLE株式会社
代表取締役 井手口雅恵

NIPPONを足元から元気に立て直そうプロジェクト・第一弾!

【プロジェクトの主旨】

ASHITA・STYLE株式会社は、足のリフォーム方法を教える日本式フットケアスクール・アシタスタイルアカデミーを運営する会社です。

弱体化した成人の足を平常機能させるための足のリフォームには「足の活かし方」「靴の用い方」「歩行」が重要です。

足のリフォームに関して効果的な道具「フットウェア」は、有限会社アクスト様の監修の美整靴・アンド・ステディスニーカーを採用しております。

有限会社アクスト様は自社ブランド「&Steady(アンド・ステディ)」で、くつ・あし・あるく研究所を運営されています。

2015年よりアンド・ステディの代理店としてスニーカーを取り扱って参りましたが、アシタスタイルで「足づくり(足のリフォーム)」に取り組む皆様の足が変化し、新たな次世代のスニーカーが必要となり、弊社オリジナルスニーカーの開発に至りました。

アンド・ステディスニーカーは、足づくりのスタートシューズ。

アシタスタイル®スニーカーは、足づくりステップアップシューズです。

それぞれの靴の特徴と、足への寄り添い方を具体的に例えるならば

アンド・ステディスニーカーは、身体をしっかり支えてくれて歩行介助しながらのリハビリを優しく指導してくれる理学療法士さん。

アシタスタイルスニーカーは、愛の鞭で気持ちを乗せてくれて、知らぬ間に限界まで使わせてどんどん筋トレさせてくれるパーソナルトレーナー。

アシタスタイルで、足のつくり直し(足のリフォーム)を始めると、足の裏にも、足のゆびにも筋肉が付いてきます。弱体化していた足が大きな変貌を遂げるため、これまでの「足の活かし方」「靴の用い方」「歩行」も変える必要があります。

アシタスタイル®オリジナルシューズの企画・開発・監修は、有限会社アクスト様の全面協力を頂いております。

改めまして、このプロジェクトは、有限会社アクスト様のご支援から始まるプロジェクトであること、ご報告と共に日頃の感謝も込めまして、誠にありがとうございます。

NIPPONを足元から元気に立て直そうプロジェクト・第一弾!