放置しては危険な「オーバープロネーション」を認識し「足が大事」を再確認しましょう

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足と歩行の未来開発ラボ、代表の井手口です。ご訪問頂きありがとうございます。

先日、TVを点けていたら、カズレーザーと学ぶという番組で「立つだけで痩せる」の実証実験をしていました。

行った実験内容は「椅子に座る行動を、立つに変え、一日90分、立つ時間を増やす」というもの。

・じっと仁王立ちしなくても良い

・壁や机にもたれかかっても良い

・疲れたら座っても良い
という条件で、実際に、女性芸人オカリナさんの体脂肪は、一週間で3.1kgも減っていて、筋肉量はちゃんと増えていました。

こんな風に数字で見えたりすると「自分の足で立つ」ってやっぱりスゴイ運動だなぁ!と改めて感じました。

今、私たちは当たり前のように選んでいる「椅子に座る」習慣、元々、日本には存在しません。

日本式座法は「蹲踞(そんきょ)」です。正座か、跪座を用いて、身体が身体を支える、身体が自立する座り方です。

炊事、洗濯、食事、お便所、日常的に低位置からの立ち座りとその繰り返しの動作が、スクワットと同じ効果のある筋トレだったのです。


西洋式の椅子の暮らしでは 

・椅子の背もたれを使う

・椅子に腰を掛ける

ですから、椅子は仕事をしていますが、身体は仕事をしなくなります。

さらに、西洋化の暮らしに加えて、機械に家事を任せる自動化や、便利な移動手段により、いつの間にか、少しづつ身体の力を損なっているのだと思います。

自分の足で立つ。
自分の足で歩く。

そうやって日常生活を送るだけで、自身の体重を足で持ち運ぶという「立派な運動」になるんです。
逆に、
自分の足で立たない。自分の足で歩かない。を続けていると、体力が低下し、筋肉量も骨量も減ります。

いつの間にか立てなくなるしいつの間にか歩けなくなり、いざ歩こうとしたときに「あれ?身体が重たい・・・すごく疲れる。早くどこかに座りたい。」となるわけです。

本来、自分で行うべきことをやらない「ツケ」は決してチャラにはなりません。
必ず回ってきますからね。

自分の足で立つのが平気になれば、都会なら通勤電車での空席争奪戦にも参加しなくて済みます。立つだけで運動になるなら、忙しい時間を割いてまでして、わざわざジムヘ運動しに行くかなくても済むじゃないですか^^


めちゃくちゃ効率良くない?

ということで、
近日リリース予定のアシタスタイルの新講座は

・「疲れない立ち方講座」

・「疲れない歩き方講座」

・「足トラブル解決講座」

の三本立てで、進めていこうかな、と、考えています。

講座の中身に「ヒップアップ」とか「太ももを細くする」とか「O脚を改善する」とか、お悩み解消ポイントを、ギュギュっと詰め込みます!
来月あたりリリースできるよう講座を組み立てていきますね。


さて、近頃は、SNSでの発信を積極的に行っていなかったですが、色々なところから、井手口にSNS発信をして欲しいご要望を受けています。

今では、殆どの皆様がお手元に、自分専用の小さなパソコンを持ち、いつでもどこでも欲しい情報を取り出せる時代。自分自身でメディアを持ち情報を発信できる時代です。

知らない人は、「アシタスタイルを見つけやすい」し、すでに知っている人は「アシタスタイルを紹介しやすい」ですよね。


これまでは、アシタスタイルの活動を言語化することが、非常に、非常に、難しかったです。
ですが、ここにきて、人生100年時代と共に「足の大切さ」を自覚する人が増えてきました。

「フットケア」を「自分事」として捉える人が増えてくると、アシタスタイルの必要性は伝えやすくなりますし、伝わり始めると認知も広がります。
だから、またSNSでの発信もやっていきたいなーと思っています。

それで、アシタスタイルが行っていることをもっと具体的に表現しよう!と思い立ち、新しくページを作り始めました。

   

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足裏から全身が蘇る!最先端トータルフットケア

アシタスタイル®メソッド

本来あるべき姿へ戻す 足底アーチ回復法

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こんなタイトルにしました。

 

 

肝となるのは

◎「足が大事」とされる理由 

◎なぜトータルフットケアなのか?

◎アシタスタイルのフットケアは他とは何が違うのか?

だと思います。

コンセプトとか、強みとか、「ウリ」ですよね^^

「足が大事」とされる理由

  

足裏には、「バネ」と「クッション」があり、これを「足底アーチ(=足弓)」といいます。

足底アーチは「土踏まず」とも呼ばれ、地面からの強い衝撃を緩衝してくれる「免震機能」を担っており、この機能があることで、上に載っている身体は壊れません。ですから、歩くと疲れたり、長時間立っていられなくなるのは、本来あるべき足の免震機能が働いていないから、といえるのです。

言い換えると、身体の基礎である足が崩れているため、身体が適正に働いていないということ。

足底アーチはバネとクッション。アーチのおかげで歩いたり走ったりできる

   

 

足底アーチが衝撃緩衝をする動き=プロネーション


着地時に、踵が内側へ倒れ込むように外側~内側へ荷重移動する人体の自然な動きを「プロネーション」といい、足底アーチが衝撃緩衝を行うために必要な動きで、着地時の衝撃をやわらげる効果を果たしています。ですが、この倒れ込みが過剰に起こると、オーバープロネーションと呼ばれ足底アーチの衝撃緩衝機能が働かなくなります。

左側のイラストがプロネーション 右側のイラストがサピネーション

◆放置すると危険!オーバープロネーション



オーバープロネーション(過剰回内)による足トラブル靴のアッパー部分が変形、靴底の内側が削れる、外反母趾・内反小趾などの変形、アキレス腱炎、足底腱膜炎、扁平足、シンスプリントなどが生じやすく、逆に、サピネーション(回外)は、着地の際に足が外側へ傾く状態を指し、足首の痛み、内返しの捻挫、
足底腱膜炎などの問題につながりやすいのです。

 
オーバープロネーションの主な原因は、かかと周りの関節、特に、距骨下関節の過剰な動きです。(★オーバープロネーションは、踵を後方から観察した際の

アキレス腱の形が真っ直ぐか否か?でチェックできます。)

左足がオーバープロネーションとみられる

 

 

巷では、「扁平足は治せない。」「外反母趾は手術しかない。」と言われていますが、変えられないとされてきた「足底アーチ」を本来あるべき姿へ回復させる方法を提供しているのがアシタスタイルで、今までになかった、新しいフットケアなんです。



私は私が創ったもので沢山の人を喜ばせたいです。

痛みや不調から一刻も早く解放され、健康な日々を取り戻して欲しい。

あなたがあなた自身で引き出せるあなたの可能性を諦めて欲しくない!


健康な身体で幸せを感じ笑顔で過ごして欲しいです。

そんな思いを込めて、今日もこのブログを書いています。

 

 

最後までお読みくださりありがとうございます。それでは、また!