他人の心を動かすにはどうしたら良いか?

Voice,代表ブログ

井手口です。

いつもお引き立てを賜り誠にありがとうございます。

人は、心が動いた時に、行動します。
逆に言うと、心が動かなければなかなか行動には移せませんね。

本日は、「他人様の心を動かす」というお話です。

先日、わざわざ愛知県からサロンへお越しのご婦人、お嬢様と同伴です。お嬢様Yさんは2019年11月に初めてアシタスタイルへご来店以降、靴と3Dインソールもご愛用で、定期フットチェックを続けています。

Yさんは、いらっしゃる度に私へ「調子の悪そうな母をアシタスタイルへ連れて来たいんですけど、なかなか…」と仰っていましたが、母の身体を心配する娘の想いは、母本人へは届かず、Yさんの願いは叶わずにいたのです。

 それが、なぜ、急に?
 3年前からご存じで
 二の足を踏んでいたお母様が
 しかも、こんな寒い時期に?
 さまざまな自粛を叫ばれるコロナ禍中に
 行動に移されたのかしら?

わたしはそれがもう、気になって、気になって仕方がなくて、それらの質問をそのまんま、ぶつけてみました。

お母様「娘がお世話になっております。アシタスタイルさんのことはずいぶん前から聞いて知っていました。行こう!と思った最大の理由はね、娘のお尻がプリッと上がっていたからなの!」

Yさんのお母様はとても明朗な方で、ケラケラと笑いながら、お嬢さんの方を見て「ね!」っと言いました。

Yさん「実家へ帰省した時に母と二人でショッピングに行ったんです。私がキレイなマーメイドラインのタイトスカートを見つけて試着室へ向かったら、背後から母が言うんですよ。『あなたのお尻、ペッタンコだから、タイトスカートなんて似合わないわよ』って。試着室から出てきた私をみた母は、ビックリして『え?そのお尻!どうしたの?!何やったの?』って。

アハハハハ!」

母と娘はその時のやり取りを再び思い出したようで、二人でまたケラケラと笑い、盛り上がっていらっしゃいました。

お母様「私も娘みたいなプリッとしたお尻になれるかしら?」
Yさん「うんうん、なれるよ!大丈夫。私、先生のお尻を見て、触らせてもらって、私も!って思ったんだもん^^」

Yさんは、長年のお悩みだったO脚も改善し膝がくっつくようになったことなど、不調の解決だけでなく、美脚も美尻も、自分の身体は、足元から自分の日常生活で、頑張らなくてスタイリング出来るアレコレを、お母様にお話されていました。

お二人のやり取りを聞きながら、井手口は想ったのであります。

 女って、
 どんなに年齢を重ねても、
 やっぱり女なんだなぁ。
 美しくありたい、
 お洒落をしたい気持ちは
 失くしてはならないなぁ。
 色気、だいじ!!

ってね。^^

街中を歩く女性たちの姿を眺めていると、お腹、お尻、太もも周りを、ゆったり目のワンピースや長めのトップスで覆う「体型カバー」の服装をしている方を多く見かけます。かつての私も、下半身を隠したくて同じような格好をしていました。だから、そうしたくなる気持ちは、まるで昔の自分を見ているようで、痛いほど理解できます。

その世界の中で暮らしていると、それが当たり前の世界だから、まさかそこから抜け出せるなんて話、いきなり言われても、にわかに信じがたい話でしょうし、話だけ聞いていても眉唾だし、嘘みたいな夢のような他人事ですもんね。

でも、ちょっとイメージしてみて。

下半身太りを隠すためにお尻を隠しているファッションをしていた時代の井手口を、皆さんは、想像できますか??ってことです。

ね?
ほら!
おんなじことなんですよ^^

行ったことのない別の国や、体験したことのない知らない世界は、どんなに他人に語られても想像できないですし、語る方は、なかなか信じてはいただけない。だから、実際にその事実を見せるしか、方法が、ない!

YさんはYさんのコンプレックスを解消して変容を見せることで、お母様の心を動かした、というお話でした。

Yさん「今度は妹を連れて来ます!」
お母様「そうね!あの子の足、ガイハンボシっていうんでしょ?早く連れて来なきゃ!」

Yさんは井手口の顔を見て、満面の笑みを浮かべました。

ということで、たくさんの皆様の心を、大きく大きく動かしてきた伝説のセミナーが復活しますよ~!3月の大阪へも、講座、引っ提げて行きます!!

井手口は、当然、細身のパンツスタイルで、お尻を披露します。だって、あの講座ですからね。私のお尻は、あき子が「ラテン尻」と命名しました(笑)