冷えは万病の元 深部体温を上げる方法

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アシタスタイル代表の井手口です。

本日のブログは、前回の記事に引き続き、現代人の低体温についてのお話です。

がんを患った方とお話をすると気が付くことがあります。

ご自身でも体温の低さを自覚されているし、「冷えは万病の元」も理解され、お医者さんや周囲の人からも「冷やさないように」は、口酸っぱく言われるし、着るものや寝具の工夫をしたり、冷やさないようにと色々な努力をされています。


でも、口々に仰るのです。

「冷やさないように 温めることはできても 今の私のこの体温を どうやって上げたらよいか 方法がわからない」と。


そうなんですよ。

ほんとうに。

おっしゃる通りで。

それこそが根本的な問題なのではないかなと思うわけです。


長年、ひどい冷えに悩まされてきた井手口にとっては、まさに冷え問題は自分の課題でした。

お風呂を使った湯治、食事の改善や、運動など、「冷えに効果がある」とされることを様々行ってきましたが、決定的な方法は見つかりませんでしたから、冷えを根本的に解決する答えを見つけて、みるみる体調が向上した時には、飛び跳ねて喜びました。



その喜びはやがて、「冷えで悩んでいる人へ伝えたい!」「世の中の冷え問題を根絶したい!」そんな風に変化していき、心の底から湧き上がってくる想いを表現したくて、メソッド化し、広めていくための事業でアシタスタイルを創業したのですから。


では。

もう、初めに答えを教えちゃいますね!

 

◆体温を上げるコツは「足をちゃんと使って、身体をキチンと働かせながら、長時間活動し続ける」です。

 

”具体的にどんなことをするの?”
というと

疲れない歩き方で、ゆっくり、じっくり、長時間歩き続ける。です。

例えば、
アシタスタイルで行っている野外活動「階段クラブ」のイベントでは、ときどき坂道や階段を織り交ぜながら(足の機能回復には道路の起伏も重要だったりするので)4時間ほどを、ゆーーっくり、歩きます。


階段クラブへ参加された方、どうでしょう?すでに身をもって感じていらっしゃることでしょう。「その後、ずーっと、身体が温かい」ってことを。

巷でよく言われるウォーキングには、そのやり方についての解釈の間違いがあって、大股歩きや、はや歩き、大きく腕を振る歩き方は、確かに汗はかきますし運動効果もありますが、インナーマッスルは?というと上手に使うことが出来ません。だから、歩く=深部体温を上げる、では、ないのです。


さらに、ゆっくり長く歩く際には「疲れない適正な歩き方」が欠かせません。

また、多くの人が、使えていると思っているけれど、しっかりと使えていないのが、足の機能です。
  

  
ポイントは
・身体の仕事
・足の仕事
・靴の仕事 です。


重力に抵抗しながら、重たい身体を持ち運んでいくのですから、太ももが疲れないように、膝が痛くならないように、腰が痛くならないように「身体の支え方」が重要です。

足のゆび、足の裏、踵が、キチンと地面に接地し、足が働くよう「靴の着付け」をすること。

特に、足先の冷えは、横アーチの崩れからくる開張足による血流不足が原因ですから、開張足を改善する方法を学ぶことも欠かせません。

身体のどこかに痛みを抱えている状態では歩けないですし、脚力や体力がなければ、長時間、長距離を、歩き続けられません。

身体を支えているのは、足であり、足がなければ動物的活動が行えません。

痛みも
疲労も
歩行不全も
冷えも
体力低下も
生命力も

根本的に不調や不安を解決し、さらに機能向上させるためには、やっぱり足元の整備が必要!ということで、井手口は足の専門家になる道を選び、今もなお足の探求を続けているというわけです。


人間の二足歩行ってね、奇跡の運動なんですよ!!

知れば知るほど興味深い、面白くてたまらないヒトの足の仕組み!です。 


ところで、 アシタスタイルアカデミーでは先週、3Dインソール技術講習が行われました。アシタスタイルメソッドと靴の着付けを学んだ皆様が、さらに
3Dインソールという最強アイテムを手にし、健康の真理の根は、日本各地へ着々と広がっていて、とても頼もしく思っています。


養成コース修了生の皆様、ありがとうございます!

アシタスタイルオフィスへも養成コースの受講お問い合わせが増えてきました。皆様の好奇心がとっても嬉しい井手口です。ありがとうございます。

只今「足と靴の健康アドバイザー」資格の、現行カリキュラムの見直しを行っています。
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最後までお読みくださりありがとうございます!
それでは、また。