身体の使い方を変えたら花粉症が直った話~老化防止策のからだリバースレッスン誕生のきっかけ~

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アシタスタイルアカデミー主宰・からだリバースレッスン開発者の井手口です。

アシタスタイル誕生のきっかけは、私自身の体型&体調コンプレックスからでした。

様々な健康法や美容法を試しみるも「これだ!」といった決定的な方法が見つからず、手応えがないままモヤモヤと過ごしていました。

アシタスタイルを創業する以前、地元の公民館でヨガの講師をしていたこともあります。ヨガに辿り着いた理由は、私自身が非常に身体が硬かったことと、冷えや肩こり、自律神経の乱れと心の不安定、ひどい花粉症など、心身共に不調を来していたからです。

他人様へご指導するからには「だからこうなる」の理論が必要ですから、解剖生理学や生体力学を勉強しつつ、自身の身体で検証してみるのですが、どうやっても思うように動かせない身体の部分があったのです。

「どうして動かせないんだろう?」「なぜだろう?」探求心は尽きることがなく、「仮説を立て検証する」をひたすらに繰り返しました。そうやっていくうちに、足への探求が加わり、たちまちに謎が解けて、「足が働けば、身体はちゃんと働いてくれる!」という実証を得ることができました。

足ゆびの機能回復や外反母趾改善の兆しと同時に、たった45日間でパンツサイズが2サイズダウン!劇的な体調の向上が決定的事実となり、アシタスタイルの礎となりました。
  
  
そんな井手口ですが、49歳を過ぎたあたりから、明らかな肉体の衰えを感じ始めました。

電車で立っていて駅で降りようとしたら、膝が固まっていることがあります。起床時に身体のこわばりを感じるようになりました。筋肉の弾力性が落ちてきたのか、夜中に手先の痺れ感で目が覚めることがあります。顔には今までなかったシワやたるみが見られるようになりました。食事の時、無意識に食べこぼしていたり、上手く呑み込めず気管に入れてしまって咽込んだりします。決定的だったのは、愛する夫からいびきを指摘されたこと。これにはもうほんとうに立ち直れないほどにショックで。。。

(なんとかせねば!!)
(すぐに更年期も迫ってくる!!)

今までどおりのアシタスタイル・メソッドだけでは、寄る年波には抗えないなと感じるようになったことで、本格的に、肉体改造メソッドの開発へと至りました次第です。
 

  
思い起こせば、ヨガの先生やジムのトレーナーさんなど、健康法を伝授する先生方は、軒並みお若い方ばかり。若い身体が美しくて元気なのは当たり前ですし、それこそが若さというもの。
  
そこで出てくる新たな問題は、
若い人にとって、老いは「未知の領域」ということです。
   
若年層は、中高年特有の「経年劣化」を知りません。
果たして、指導する立場の人たちが、老化による体調変化で苦悩する中高年へ共感できるのか??

      
年齢を重ねると
基礎代謝が下がり、体力が落ちます。
柔軟性が低下し、身体が軋みます。
保湿力が低下し、身体の節々が強張ります。
ホルモンバランスが変化し、更年期症状が出ます。

長い年月をかけて使い続けてきた身体は、当然、若い時と同じではありません。
          
それなのに、老いてもなお、重力に抵抗できる身体を、あと何十年も維持せねばなりません。

弾力のない身体を、壊さないよう、負担をかけ過ぎないよう、無理をしないよう、でも、頑張らないでも続けられる「中高年向けの本気の肉体改造」が必要。

そのためには
    

  • 寄る年波に勝てる方法を仕組み化すること。
  • その方法を誰もが簡単にできること。
  • 方法を伝える私が「老化」の当事者であること。
  • 井手口自身がその方法によって健康を保っていること。


です。

身体は、使い方で形が決まります。
つまり「使い癖」で出来ています。

身体の形=容姿(スタイル)を変えたいなら
「悪癖」を「良癖」へと、変えるしかありません。

地球で暮らす私たち。

気に留めて過ごしている人は稀ですが、常に重力の影響を受けています。

重たい体重を自分の足で持ち上げ、高く積み上げ、下肢で平行移動させ運んでいます。

身体を軽々と持ち運ぶ方法が身に付けば、それは、同時に、疲労しない効率的な使い方でもあります。

私たちは、もれなく全員に、老いが確定しています。

だから、未来の自分が困らないよう、元気で動けている今のうちに、肉体改造に取り組んでおいて、老いても美しく元気で笑っていられる自信をつけて、100年人生に備えませんか?

アシタスタイルアカデミーでの学びは、未来の自分へ向けた健康投資です。

因みに。
井手口的に、からだリバースレッスンを開発して一番良かったのは、花粉症の症状が出なくなったこと!
アシタスタイルメソッドで、昔と比べると楽に過ごせるようになったものの、キッパリと「治った!」とは言い切れないモヤモヤ感がずっとありました。おかげさまで2023年春はスッキリ爽快!「治ったよーー!!」一気に解決できました。

花粉症を治すには、「身体を、正確に、ちゃんと、使う」です。

そうすれば、身体のスイッチが、交感神経の方へ「パチッ」と切り替わりますからね。
副交感神経優位な、緩んだままの身体で、なんとなく使っているから締まらないのです。メリハリ大事。

アシタスタイルを上手くご利用いただいて、皆で、元気なおじいちゃん、おばあちゃんになりましょうね!

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