八幡美緒先生(整形外科医師)

アシタスタイルへ足を運んだきっかけは?

脊椎専門医として日々痛みを抱える患者様を診療しているとレントゲンやMRIなどの画像上、明らかな異常はなく手術までは必要のない患者様も多くみられます。その場合はリハビリや生活指導、必要に応じて痛み止めの処方などを行いますが、もっと何か助けになることはできないのだろうか?と、もどかしい気持ちを抱えていました。壊れてしまったものを手術で治す治療は発達していますが、壊れる前に、壊れないようにする手立てはないものか、と模索していました。

アシタスタイルを知ったのはSNS上で見かけた友人の投稿でした。「歩くだけで足が痩せる、お尻が上がる魔法の靴がある!」まさか?!そんな…と半信半疑でしたが、アシタスタイルでは足の不調の根本改善を謳っていることと、私自身、靴に困っていたものの解決できる決定的なものがなかったため、実際に体験してみたかったことがきっかけです。

得られた学びを教えてください

アカデミーで得たのは、足やインソールなどの知識と技術は勿論のこと、自らを満たすことが重要という精神面での学びです。以前より自分を大切に扱えるようになりました。幼い頃から自分よりも他人を優先し、自分を満たさずに生きてきたように思います。小学5年生で医師になると決め、その目的に向かって寄り道もせず真っ直ぐに進み、無駄を省き欲求も切り捨て自分へ多くの我慢を強いてきた人生。求められれば応え、与える。医師の仕事は好きですが、どこか、自分の優しい気持ちを切り売りしているような、擦り減らすような感覚があり疲労を感じることがありました。
自分自身を満たしつつ、目の前に来た患者様に誠実に対応し、良い医療を提供するにはどのような働き方がよいか、考える良いきっかけになりました。

学びはどのような方へどのように活用していますか?

アシタスタイルで得た知識や情報を日々の診療で患者様へお伝えしている中で、先日嬉しい出来事がありました。靴の履き方をお伝えした患者様が次回の診察時に腰痛改善のご報告をくださったのです。薬や注射、手術以外でも提供できることが増えました。今後も、靴の着付け、靴のサイズ感の修正、姿勢、歩行、運動指導など、学んだことを少しずつ還元していきます。

今後の展望は、アシタスタイルを提供できるような体制をつくることです。より一層、自分の診療と共に活かせる環境づくりがしたいです。足の勉強を通して満足の研鑽を積む学校、アシタスタイルアカデミーが、みんなに伝わるといいなと思っています。これからもどうぞ末永くよろしくお願いいたします。優しい世界で穏やかに暮らせる人が増えますように。