足の躾(しつけ)の意義
足を躾ける日本式フットケア・アシタスタイル。「足の躾」とは、暮らしの中で実践する足運びの練習です。
躾け(しつけ)とは、お行儀の良い礼儀作法や慣習を身に付けること。
日本の躾は、「お作法」として習慣化、肉体を美しくかつ効率良く機能させるために、伝統文化と共にありました。茶道や書道、日本舞踊、剣舞、能、相撲、柔道・剣道・弓道などの「道」の名が付くさまざまな武道などです。
しかし、現代日本は、西洋化と共に和の暮らしは減少の一途を辿っております。
筆で文字を綴るお習字や箸の持ち方など「手を躾ける」ための作法のお稽古は現存しますが、残念ながら、生活の中で足の所作を磨く機会を失くしています。
アシタスタイルでは、足の所作を磨くための新時代の新しい作法として、靴の着付け®を提案します。
足の躾け(=足運び上達)のメリット
- 足音が立たない
- 静かに暮らせる
- 靴が傷まない
- 疲れない
- つまずかなくなる
- 踏ん張りが利く
- 体幹が強くなる
- 心が安定する
- 素早く動ける
- 人混みで他人とぶつからない
など、足を躾けると、足のお行儀が良くなるだけでなく、強くてたおやかな身のこなしが得られます。