なぜフットケアサロンで着物?
温故知新・原点回帰
日本人の身体には、日本の装いがよく似合う。
アシタスタイルの「ゆかた整心術|整体着付け講座」は、足と身体の使い方を学んだ先にある、「日常で整える応用編」です。伝統文化×フットケアという一見ミスマッチなテーマに、実は、とても深いつながりがあります。

靴の着付け®は、着物から生まれました。
アシタスタイル®代表・井手口雅恵が「靴の着付け®」を考案した背景には、一枚のアンティーク着物との出会いがありました。身体に合わない洋服に悩み続けていた日々の中、小柄で撫で肩の自分にぴったりの着物に出会い、心も身体も満たされた、その体験が原点です。
着物を自分で着るようになると、着物は「衣服」であると同時に、「身体を整える道具」でもあると気づきました。身体に手を当てて紐を結び、襟を整える一連の所作が、自分を労わる「お手当て」になっていたのです。
けれども、現代人にいきなり「着物を着よう」と伝えても、高価・面倒・難しそう…と敬遠されてしまう。
(洋服の生活の中でも、この「整う感覚」を届ける方法はないだろうか?)——そうして誕生したのが、「靴の着付け®」でした。
アシタスタイルの「ゆかた整心術|整体着付け講座」は、アシタスタイル®の原点であり、応用編。
「足と身体を整える」その先にある、「装いを通じたセルフケア」の新たな提案です。

着物は、身体を守りながら整える「セルフケアウェア」。
日本の和文化は、2600年以上もの歴史を持ち、暮らしと命を支えてきた、かけがえのない知恵の結晶です。衣食住や医療が充分でない貧しかった時代の日本で、幼子が命を落とすことも多く、着物は命を護るための祈りでもありました。身体が弱い人へ施す着物の着付けは、身体を支えながら温める衣。
着付けは身体を整えるリカバリー法のひとつなのです。
ところが現代では、西洋化の影響で「特別な日の衣装」というイメージが強くなってしまいました。
アシタスタイル®では、「日々の不調は、暮らしの中で整える」という視点から、着物と着付けを 「整う新習慣」 として見直し、現代のライフスタイルに合った形で再提案しています。

装いは、進化する文化です。
「昔は良かった」「こうあるべき」という伝統の押し付けではなく、「今を生きる私たち」が装う意味を問い直しながら、着物をもっと自由に、もっと自分らしく楽しむのがアシタスタイル流。
ファッションとは、いつの時代も、傾いて(かぶいて)こそ。
現代の私たちも、やがて後の世には歴史になる存在です。どうせ生きるのならば、しなやかに美しく傾いていきましょう。
※かぶく(傾く、歌舞く)とは、天正時代(1573年~1592年)の流行語で、奇抜な身なりをすることを「かぶく」といい、そのような装束や髪型の「かぶき者」の扮装で踊った阿國の踊りが歌舞伎の祖といわれています。

アシタスタイル®の整体着付けレッスンで学べること
- 美しく、ラクに動ける整体着付け
- 身体が喜ぶ下駄の選び方と履きこなし
- 和装を通じた所作・呼吸・姿勢の整え方
- 着物の成り立ち・構造・国史としての理解
- 和文化の再発見と、現代への応用
「身体の整え方」を、装いを通して学ぶ
靴の着付け®からはじまる身体の整え方。その応用としての整体着付けは、「生活の中で整える」ことの楽しさと奥深さを教えてくれます。
→ アシタスタイルとは?▶
→ 靴の着付け®誕生エピソード▶
→ お問い合わせ▶
※アシタスタイル®は、「足と靴のトラブルを靴の履き方で根本から快善する」靴の着付け®×足質快善®専門サロン&スクールです。
足の骨格構造・歩行機能・靴の構造に基づく最新フットケア理論と技術、日本式の知恵とを融合した「足元から全身を整える」フットケアをご提供しています。
対症療法ではなく、「再発させない身体」へ。
▶ 詳しくはこちら【アシタスタイルについて】
