アシタスタイル代表、井手口です。
コロナの影響もあり、健康志向の高まりで、カラダを動かそうとする方は増えてきているように感じます。
自粛期間から、自宅筋トレや自宅ヨガを始めた方も多いみたいですね。歩いたり、ランニングを始めたという方も。
カラダを動かすことはとても良いことです。こんな便利な時代の中ではむしろ、務めて動くことを行わないと、動かずに済みますし、健康とは真逆の人生になってしまいます。
今日のタイトルは
「カラダを整えているのに体調が改善しないあなたへ」。
「定期的に専門の先生にカラダのメンテナンスをしてもらっている」
「筋トレや体幹トレーニングを行っている」
「ヨガやピラティスをやっている」
などなど、整骨、整体、マッサージ、鍼灸、パーソナルトレーニング、体幹トレーニング、ヨガ、ピラティス、などなど、カラダを整える方法はたくさんありますが
カラダを整えることを行っているのにも関わらず、なぜ調子が良くならないのか?
なぜ運動しているのに痩せないのか?
もし、結果が出ないのに続けているならば、一度、疑問を抱いた方が良いですよ、というお話です。
アシタスタイルへご相談にいらっしゃるお客様の傾向としては、健康意識の高い方が、とても多いです。
例えば、学生時代には部活動に汗を流した方や、子どもの頃には活発で外遊びが大好きだった方、など、
そんな皆様に共通していることは
◎体調が良かった頃の過去の自分を知っている。
◎体調が悪くなった現在の自分がある。
つまり、カラダの好調と、カラダの不調の対比を行える経験値をお持ちです。
「良くなるために続けているのに良い結果が付いてこないのは、今の方法を続けていても望む結果が得られないのだな」と気が付いて、別の方法を模索されます。
さまざまな方法を試してみて、やっぱりイマイチだということは、もっと本質的に、もっと根本的に、見直さなきゃならないんだな・・・と気が付かれる。
そして、カラダをどうやって使っているか?と俯瞰した時に
「あぁ、そうか。私の足が悪いのだ。」と。
そうやって、アシタスタイルに辿り着かれます。
対処だけしていても、変わらない。
どんなにベッドで整えてもらっても、立ち上がった瞬間から、自分の不安定な開張足が、カラダを緩ませてしまいますから。
どんなに必死で運動してカラダを締めても、ゆるく履いた靴の中で、不安定な足はぐらぐらとカラダを揺らし、カラダは歪みますから。
どんなにマッサージしても、毎日のカラダの使い方が、同じ個所の筋肉を硬くしてしまいますから。
痛いからとコルセットを巻いていても、いつかは外してリハビリを始めないと、筋肉は衰える一方ですからね。
自分のカラダを作っているのは、今、この瞬間の、使い方です。
「今」の「連続」です。
私のこのブログを読んでいるあなたが、スマホを持ち、頭の重みに任せて、首を伸ばしていたら、そのまんま、ストレートネックになるの。
今腰かけているであろう椅子に、座っている脚の膝が閉じていないのなら、そのまんま、お股がゆるくなるの。
お股がゆるい=骨盤底筋が弱っていて、膝を閉じる脚力がないから、仕方がなくて、脚を組む。脚を組むからまたさらに自分でカラダを歪めています。
締める力が無くなるから、留められなくて、尿漏れしたり、頻尿になります。
だから、トレーニングを行っている時だけ行うのではなく、ヨガをやっている時だけ行うのではなく、教えられた体操をやるのではなく、その行いを、日々の暮らしの中でのカラダの使い方として応用が出来なければ、意味がないのよ。
そんなことを書いたところで、アシタスタイルのリピーターのお客様といえば、当事者意識がしっかり芽生えていらっしゃるという特徴がありますから、こんな話をしても、他人事ではなく自分事として捉えるわけです。
真の根本解決を望んでいらっしゃるし、「ハッ」として、すぐに行動を起こすわけ。
突き出している首をひっこめたり、膝を閉じたり、
靴底を覗き見て消耗度を確かめたり、このブログを読み終わった途端に、アシタスタイルサロンの予約空き状況を確認したり、と、すぐに行動する。
自分で動かないと、他人は代わりには、やってくれませんからね。
自分の足で、一生元気で歩き続けたいなら、今、歩き続けておくしか他に方法はないわけです。
歩きたいのに、痛みがあって歩けないのなら、痛みを取り除かないことには、歩きたい想いは叶えられないですよね。
悩みの改善の第一歩は、まず、自分のカラダの現状を把握することです。
自分のカラダを、足がどのように支えているかを知ること。
ストレッチ一つをとっても、アシタスタイルでは、なぜ、その動きが必要なのか? 目的を明確にお伝えします。
その上で、用途に応じた使いこなし方をお伝えしています。
動きのすべては、原理原則に基づくべきだと思っているので、体幹トレーニングも、ヨガも、ピラティスも、根っこは同じはずです。
動きを教わることが目的ではなく、教わった動きを、どう用いるか?暮らしに活かすか? が、重要です。
講座受講が目的ではなく、受講して学んだことを、どう用いるか?暮らしに活かすか? が、重要です。
カラダを整えていても、その方法を続けていても、体調が改善しないなら、根本からの見直しを、おススメします。
あ、それから、
運動はとても良いことです、が、室内での運動、どうかどうか、集合住宅ではご勘弁いただきたい。。。
ドスンドスンうるさいったらありゃしません。
足音についての記事も、追って書きましょうか。
では、また。