アシタスタイル誕生秘話・3年前の手紙が教えてくれたこと

アシタスタイルを創業するちょっと前

2013年の、お話です。

井手口です。

当時はスタッフもいなくて、
まだ私一人で

新宿から電車で25分ほど西に位置する
花小金井という場所で
築40年のマンションの一室を借り

サロンへ
訪ねてきてくださったお客さまへ
お一人ずつの個別対応をしていました。

2004年~2013年は、
いわゆる「フットケア」と呼ばれるものを
いろんな角度から一遍通り勉強しました。
リフレクソロジー(英国、タイ、台湾、若石)
リンパマッサージ、ドイツ式フスフレーゲ、
反射区療法・ゾーンセラピー、
青山フットケアアカデミー、などで学び、

お客さまへ提供をして参りましたが
この時すでに、
既存のフットケアの限界を感じていました。

 

私自身の足でも感じ

お客さまの足でも感じた。

 

足を揉んでいるだけでは
冷えもむくみも(一時的には改善するが)
根本的に解決しなかった。

テーピングを巻いても
外反母趾は改善しなかった。

タコや魚の目を削り
一時的に取り除いても、再び形成される。

巻爪をワイヤーかけて矯正しても
爪が伸びると、再び、巻爪を繰り返す。

 

 

果ては、

「外反母趾を手術しても、再び…」

「膝を手術しても、再び…」

「ヘルニアの手術をしても、再び…」

外科的処置を施しても、なお繰り返す、
そういったお客様までもが、
訪ねてくるようになりました。

 

 

これらが起こる原因は、

実にシンプルです。

 

私が

「こんなに様々な情報が溢れ
技術革新が進む中で
解決できないなんておかしい。」

という思考が作り出す現実。

 

「根本改善」を目指していた。

解決しない対処療法で、
お客様を囲い込み
ずっとリピートし続けてもらって
お金をいただき続けることに

ずっと違和感を感じていました。

 

どれをとっても
対処療法の域を脱せない、ナゾ。

 

足そのもののケアだけでは
問題解決に至らない。

 

◆靴を整える必要がある

◆毎日の歩き方を変える必要がある

 

そのことに気が付いて
自分の身体を使って人体実験をはじめました。

 

靴屋さんや、セレクトショップで
目に留まる限り
ありとあらゆる靴を履いて試してみました。

「今度こそは」と望みをかけて買ったまま
やっぱりしっくりこなくて
売るほどもある下駄箱の靴を引っ張り出し
思い切って、分解しました。

そうやって

人体実験を継続するうちに

足と靴のカラクリが見えてきた!!!

 

靴の履きかたを、様々なパターンで試した。
歩きかたを、様々なパターンで試した。

 

そしたら

夏場でも氷のようだった足の冷えが
たちまちになくなった。

 

辛くてサンダルが履けないほど
冷たかった足先までが、ぽかぽかになった。

 

歩いて帰ってきたら、すぐにトイレ。

おしっこがたくさん。
むくみが取れるようになった。

たくさん歩いて帰宅すると、
お腹の張りが取れ、スッキリしていた。

10歳から便秘で苦しんできて
母も便秘だから体質だと思っていたけれど
いつの頃からか、お通じも良くなっていった。

 

12才から抱えてきていた外反母趾。
くの時に折れ曲がっていた足の親ゆびのねじれがとれ、
伸びてきたのです。

 

日々の実践の中で
自分の身体が、自分で正解を見つけた。

外反母趾の痛みを手放すだけでなく、
自力で、外反母趾を改善する方法。

 

その方法が
歩いて足を正常にもどす「足づくり」。

 

本来あるべき正常な形へ。

崩壊した足の骨格、逆再生。

 

 

足を鍛え
筋肉を育て
骨を構築し直し
足で歩いて足を整えると同時に
自分の身体をも歩いて整える方法でした。

 

2013年、当時

日本ゾーンセラピー協会 スタッフとして

医療法人孚誠会浦安駅前クリニック
人工透析の患者様と、
クリニックの先生、スタッフ様へ向けての
ゾーンセラピーの出張施術へ出向くために
浦安駅まで定期的に伺っていました。

 

ありがたいことに、

院長先生は

ご多忙な時間を縫って
私のサロンへお越しくださいました。

フットカウンセリングのご感想を
お手紙に書いてお寄せくださったのです。

 

ここでいただいた院長先生の言葉は
確実に、私の背中を押してくださった。

 

(私は進んでいいのだ)

(選択は誤ってはいなかった)

アシタスタイル・メソッドの誕生に
大きな追い風となりました。

 

 

以下、院長先生のお手紙です。

– – – – – –

「自分の健康は自分の責任で考える。」

セラピストの井手口さんの言葉に

普段、私が医療従事者として使っている
意味合いとは、違ったものを感じたのは

一通り
井手口さんのカウンセリングと、セラピーを
受けた後の実直な感想でした。

 

足裏に対する興味は以前からあり
代替医療の学習を通じて、
ゾーンセラピーに興味を持てた。

 

私のクリニックで、
患者さまに対するアプローチの一つとして
ゾーンセラピーを取り入れさせて頂いていることが、
井手口さんと言葉を交わすきっかけになった。

 

「足についてだけでなく

足を使うときに必要な靴について

さらに歩行について

トータル的に人の体を考えてみませんか?」

 

井手口さんの言葉に、
私は花小金井のサロンを訪ねた。

 

最初に、
足の計測、重量のかかり方を調べ
自分の足のひずみのようなものを調べる。

併せて、
靴底のインソールに、
どのような工夫をすると良いかをお話しいただく。

 

一通りの
足裏とふくらはぎのセラピーの後

実際に自分の持参した普段履いている靴へ
インソールを調整していただく。

調整して戴いた靴を履いて、
歩行のアドバイスを受ける。

 

 

セラピー後、
心地よい感じになった足を
調整していただいた靴に通すと
今まで感じたことがなかったような感触に驚く!

 

「履いてみたくなるような靴に」

井手口さんの言葉にうなずく。

 

 

「歩行することで、トレーニングになるように」

井手口さんが
最初は何を指摘していたか、難しかったが

調整していただいた靴を履くことで
また、
指導していただいた歩行をすることで

 

足のトレーニングだけではなく
身体全体の調整になること

 

わざわざ時間を取って、
ジムに通うなど

不可能な時間をやりくりしている中では

普段の歩行を改善することで
トレーニングになってしまうことには驚いた!

 

私でも続けられるかな?

 

最後にテーピングをしていただいた後に
冒頭の言葉

「自分の健康は、自分の責任で・・」

 

言葉の裏には
井手口さんの足というものへの
強い愛着、
愛情のようなものと

足を大切にして、

足と靴、
靴を履いた歩行へ

さらに身体、心の健康へ。

こだわりを持つ大切さを感じました。

 

————-

院長先生
お世話になりありがとうございます。
ご感想をお寄せくださり、ありがとうございます。

 

医療法人孚誠会 浦安駅前クリニック
院長 佐藤孝彦先生と。
2013年6月 浦安駅前クリニックにて。

院長先生にいただいた言葉で
気がついたのです。

そして、この日、決断したのです。

 

「癒しだけの提供は止めよう。」

 

癒しは、

すでに、自分の中に存在します。

 

私が成すべきことは
癒しが自分の中に存在することを知らせること。

他人に頼らない、
ほんとうのセルフケアを広めることだ。と。

 

目には見えないけれど、聞こえます。

「だいじょうぶ。」
「だいじょうぶ。」

私へ届くたくさんの人の声が。

 

 

しかし、
偶然にも程があります。

 

ブログを整理していて出てきた院長先生との写真、
頂いたお手紙は、3年前の今日でした。

 

懐かしさと、有り難さに感動し、
涙しました。

 

あの日から3年経った今日の夜。

 

3年の間に
数えきれないほどたくさんの人がいてくださって
その全員が言ってくださった。

 

そのまま進めばいいよ。

 

雅恵ちゃんなら、必ずできる。

 

いつも、応援しています。

 

がんばれ!

 

ずっとずっといつもこうやって
私はたくさんの方に背中を押して頂いて
一歩一歩、歩んできた。

 

揺らぎそうになる私を、
3年前の私が、支えてくれた夜。